『測地の近代―伊能図からリモートセンシングまで』展示【平成29年4月14~9月3日まで】


特別展示『測地の近代――伊能圖からリモートセンシングまで』 


 東京大学総合研究博物館主催の特別展示『測地の近代――伊能圖からリモートセンシングまで』が、東大のインターメディアテク(東京駅 KITTE内)9月3日まで開かれています。
 この展示は、東京大学所蔵の伊能中図「大日本沿海輿地全圖中圖」のうち、欠けていた「関東部」をデジタル画像処理技術がより他の伊能圖で補い復元し、全8図が揃ったこともあり、近代地圖を核とする包括的なデータベース「学術標本グローバルベース」の構築を基盤事業の一つとしてきた同館による「伊能圖」以降の近代地圖における工人技術から、航空写真や衛星写真のデジタル地図を可能にしたリモートセンシング技術まで、測地法の史的な展開を振り返る展示となっている。

ホームページ
http://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0138


アクセス
東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3階
(JR東京駅丸ノ内南口から徒歩1分/丸ノ内線東京駅地下道より直結)