(梅田さんからのコメント)
執筆に際しては、極力史実に添った創作を心がけ、郷土史家諸氏の先行研究に加え、貴会が発行されている「伊能忠敬研究」を参考にさせて頂きました。ご報告するとともに心から御礼を申し上げます。
学術面のみならず、例えば長女いねの勘当の顛末云々など創作に役立つ記事が多く、それらに仮説を立て、自分なりに解明することで、これまで語られなかった先生の一面を描けたのではないかと自負しております。
目次
序章
第一章 三次郎 七歳
第二章 佐忠太 十七歳
第三章 源六 二十七歳
第四章 三郎右衛門 三十八歳
第五章 勘解由 四十九歳
第六章 推歩先生 五十七歳
第七書 東河 六十九歳
終章
本書の概要→
梅田うめすけ著『汐さいの地図』
四六判 306ページ
ごまめ書房 2022年6月11日刊行
価格 1,650円(税込)
|
表紙カバー |