平成30年7月31日(火)~9月24日(日)
千葉県香取市佐原の伊能忠敬記念館では、平成30年度第1回企画展「伊能忠敬が見た星々」が始まりました。
忠敬は丁寧な測量によって日本の形をあきらかにしました。それを地球儀の上に位置づけるためには、緯度と経度の測定が欠かせません。経度の測定には日食と月食の観測が必要であり、緯度の測定には北極星の高度を測らなければなりませんでした。今回の企画展では忠敬の観測記録が充実しています。緯度1度の長さを計算した『雑録』(国宝 文書記録類 164)の「子午線一度長計算(酉年)」も展示されています。また伊能忠誨が作成した星図が5点勢揃いしています。天文ファン垂涎の展示内容です。大図の展示は茨城県北部海岸線です
なお、国宝の量程車、観星鏡など忠敬の器具類の一部が群馬県立歴史博物館の企画展『すごいぞ!江戸の科学』(7月14日~9月2日)に出張展示されています。
(佐原 本川岸 T生)


